これまで挫折していたプログラミングスキルを習得。Yahoo!テックアカデミー受講を通じて自身の強みに!
長年にわたり個人でWebサイトを運営していたが、プログラミングはハードルが高かったという和田さん。ご自身のサイトをリニューアルするためにYahoo!テックアカデーを受講いただきました。受講を経てどのようにプログラミングに対するイメージが変わったのかを伺いました。
1分でわかる記事要約
- 受講理由:
これまで挫折していたプログラミングを学んで情報サイトのリニューアルに役立てたい。 - 受講の感想:
現役エンジニアのパーソナルメンター、ヤフーのエンジニアのテックコミュニケーターと話すことで、今後のステップアップの方法まで学べた。 - 受講後の変化:
プログラミングができるという自覚が生まれ、自信を持つことができた。
お話いただいた方
和田亜希子さん(53) 都市銀行、検索エンジン会社勤務を経て2001年に独立。1998年からサイト運営・アフィリエイトを開始して、アフィリエイト関連書籍を多数出版。2009年以降は自らを「ミニサイトづくり職人」と名乗り、ミニサイト制作・運営に注力している。
※尚、記事の内容はインタビュー当時の情報です。
※2023年10月より、Yahoo!テックアカデミーからLINEヤフーテックアカデミーに名称変更しております。
プログラミングは最初のハードルが高かった
ーー現在のお仕事内容について教えてください。
都市銀行、検索エンジン会社勤務などを経て、2001年にフリーランスになってアフィリエイトまわりの仕事をしたり、マーケティング支援の仕事をしたりしてきました。ここ10年くらいはWebサイトの運営を細々とやっています。
ーーご自身でサイトを運営していたとのことですが、これまでプログラミングの経験はあったのでしょうか。
情報サイトを運営するので、HTMLとCSSを使ってサイトを作ることはできていました。また、CMSのWordPressやMovable Typeを使ってブログを運営したこともあります。ただ、JavaScriptなどのプログラミングの知識はありませんでした。
ーー過去にプログラミングを勉強しようと思ったことはあるのでしょうか。
書籍を何冊か買って独学したことはありましたが、挫折してしまって、実際に形になったものはありません。ここ数年はPHP(※1)やPython(※2)の書籍は買いましたが、少しコードを書いて終わりになってしまい、基礎から理解が止まっていました。
※1 PHPは動的にWebページを生成することができるサーバーサイドのスクリプト言語です。Webアプリケーションの開発にもよく使われます。
※2 PythonはWeb開発やデータ分析など、広い分野に使える汎用性の高い言語です。「人工知能(AI)」をはじめとした先端技術の開発でも活用されています。
プログラミングをやってみたいというモチベーションはあるのですが、最初のハードルが高すぎました
ーーそんな中、Yahoo!テックアカデミーは何で知りましたか。
もともとオンラインのスクールは全く知らなかったのですが、Yahoo!テックアカデミーはSNSのニュースを見て知りました。プログラミングは独学でもできると思うのですが、最後までできずに来てしまっているので、スクールに入ってやらざるを得ない環境を作ろうと思いました。
ーーYahoo!テックアカデミーを選んだ決め手は何でしたか。
ヤフーが運営しているということで安心感はありました。また、ヤフーのエンジニアの方と実際に話せるということも魅力的でした。
現役エンジニアとの会話がやりがいに
ーー実際にYahoo!テックアカデミーを受講されていかがでしたか。
パーソナルメンターとのメンタリングが週に2回確保されていたのが大きかったです。また、カリキュラムは量が多かったですが、終わってみると幅広く学べたのが良かったと思います。
ーー学習する上で大変だったことはありますか。
フレームワークが一番難しくてなかなか課題が終わらないことがありました。煮詰まってしまったので別の切り口で入門書を読んだり、メンターの方に聞いたりして解決していました。
ーー他に工夫されたことはありますか。
カリキュラムで手を動かさず読んで完結するのもあったので、事前にどの箇所かチェックしておいて、移動中の空いている時間に読むようにしていました。作業が必要なものはもちろん作業するので、読むところと作業するところを分けて効率的に同時に進められました。
ーー普段はどのように勉強していましたか。
パーソナルメンターとのメンタリングがある夜の時間に勉強することが多かったです。毎日2〜3時間勉強することは決めていたので、1日の中で調整して時間を確保していました。
ーー学習でどんなことにやりがいを感じましたか。
ヤフーのエンジニアの方と1対1で対話を行う「1on1ミーティング(以下、1on1)」はすごく良かったです。全部で4名の方と話したのですが、4名とも良かったですね。最初に話すときに「次回までにこれをやっておくので期待してください」といった形でお伝えしてあえて締切を自分で作るようにしていたのですが、それがメリハリになった気がします。みなさん会話力が高くてすごいなと思いました。
ーー1on1ではどんなことを聞かれましたか。
プログラミングはどんなものなのか、どんなところが面白いのかなどを聞いていました。その回答に納得できるものが多くて、自身がどのように成長していったらいいのかがわかりました。私はエンジニアを目指しているわけではないので、今後は独学でスキルアップしていこうと考えているのですが、今後のステップの手がかりになりました。
他に、最近盛り上がっているChatGPTによる影響や、仕事にどう組み込もうとしているのかなどカリキュラムに直接関係のない最新トレンドも聞けておもしろかったです。
プログラミングは仕事の幅を広げる武器になる
ーーYahoo!テックアカデミーの受講を通じてどんな変化がありましたか。
プログラミングができるようになったという自覚が芽生えました。参加してなかったら1年経っても2年経ってもこうはなっていなかったと思います。もう少しで50代半ばになるので、プログラミングができるようになるのかは自分でも懐疑的でした。知り合いがプログラミングで苦労していたのも見ていたのですが、年齢関係なくリスキリングはできる、ということがわかって自信になりました。
ネットでは無料で勉強できるものもありますが、私の場合は、それだと諦めてこんなに勉強しなかったと思います。お金を払って自分を追い込んだので、挫折するわけにはいかないと思っていました。
ーーモチベーションを保てたのはなぜだと思いますか。
明確な目標があったからだと思います。WebサイトでもWebアプリでも簡単なものでいいので具体的に作りたいものを個人で決めてから始めるとモチベーションが続くと思います。私の場合は、各記事コンテンツをデータベースから書き出すサイトを作りたかったので、その思いでやりきれました。
ーー今回習得したスキルを今後どのように活かしていきたいですか。
もともとプログラミングは自分のサイトをサポートするための機能くらいにしか考えてませんでした。いざやってみると、楽しくて意外と向いているのではという気がしています。なので今後はプログラミングを使って新しい仕事もしてみたいと思い始めました。
自分のサイトでプログラミングを活用していけばもう少し理解も深まるので、今後は簡単なものを受託するといったことにも挑戦をしていきたいです。今回のスキルを新しい武器にして仕事の幅は広がっていきそうです。
ーー最後に受講を検討している方へメッセージをお願いします。
プログラミングのスキルを身につけることで、作りたいものを妥協なく実現できるのではないでしょうか。向き不向きはあると思いますが、向いているかはやってみないとわからないのでぜひチャレンジしてみてほしいと思います。
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